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トゥアレタとは?  フィギュアデザイン画  2005夏試作品   2005夏完成品

2005年5月30日 着色見本出来る




 更新が遅れておりました。


 トゥアレタの着色見本です。
 完成品は右にあるように、5月末にはあったのですが、まぁ色々ありまして、現在7月10日……。


 光陰矢のごとし。


 さて、塗装見本です!
 カワイイですね!
 これは、下にあるキャスト版に着色したものです。これを元に中国工場で着色されるのです。


 また、表紙用の撮影とか、雑誌に紹介される写真とか、全部これを撮影したものです。
 なんでかっつーと、PVC完成品を待っていては間に合わないからなんですね。出来上がるのたいてい直前ですから。




 完成品見本は普通、原型を作った原型師の方によって作成されるのが通例ですが、またこれも色々事情がありまして、別の方が着色しております。


 それがなんと安倍匠先生
 非常に贅沢です。引き受けていただけて感謝感激です。




  ↑付属のグローブ無し手と素足。


 WEBラジオで自分が安倍さんの名前出したおかげで、トゥアレタの原型が安倍さんだと勘違いした方がいるようですが、残念ですが、トゥアレタの原型師は違う方です。


 というか、言うまでもなく、安倍さんは蝋を使わないのは、サイト見ていただければ分かりますよね。 




 肌の塗り方は、安倍さんスタンダードの手法でやってもらっています。
 つまりキャストの地を活かして、薄く赤系やオレンジ系のクリアーを重ねていく方法。


 これ、非常に美しいんですが、撮影する光によって、肌色の調子が変わる難物であります。あと、微妙に写真映えしません。(実物見ると感動するんですが)


 安倍さんには『生産品の見本のように全塗装で、陰影も派手にした方がいいんじゃないか?』と言われたんですが、それでも商品化のことは考えず、安倍さんのベストの塗り方でいってもらうことにしました。


 何故かというと、原型を一段上の完成度にして、緊張感というか、説得力を持たせた方が、最終的なクオリティが上がるんじゃないかと思ったからです。
(中国の方のやる気が増したりとか……多分に素人考えの可能性あり)







  透明レジンで抜かれた眼鏡。
  見ての通り、曇っていて、
  中国工場への参考にしか
  なりませんでした
  なので雑誌写真でもここでも、
  トゥアレタは眼鏡かけていません。
  ちなみに真ん中や端の銀色は
  不肖ワタクシが塗っております。






 で、最終生産品はこの塗装見本を元にして、情報量を増やすことによって、完成見本になるたけ近づくようにする、というアプローチを仕掛けるつもりです。


 具体的に言いますと、肌色のグラデーションの増加、陰影をきつく、多くすること。瞳のディテールの増加。口を一段階影を落とし、舌の部分を明るい色で調子を付けるという最近はやりのアレを導入etc……。



 とにかく情報量を多くして、量産化による劣化に耐えようというわけです。




 と、まぁ色々と考えているわけですが、なんにせよ明日は中国です。



 なるべくこの完成品に近づくように現場で粘ってみるつもりです。




 なお、安倍さんはあくまで見本塗装担当であり、塗装監修等には全く関係してはおりません。
 塗装の出来が悪かった場合、それは全面的にこちらの責任であることを明記しておきます。


  ↑これが問題の巨大な長髪だ!
  これがなければもっと安く
  うううう……

2005年5月15日 キャストに置き換える














 ブログ希有馬屋の方にも書きましたが、今回のフィギュアは、まず蝋で原型を作り、その後、それをキャストに置き換えます。

 そして、キャストで置き換えたものを、原型として中国に送ります。


 今はそのキャストの状態。しかも異常に抜きの良い業者に頼んだので実にシャープなディテールです。


いやーカッコイイ。



何度も書いてますが、その分お値段が……)



 でも、製品版はP.V.Cなので、モールドは多少甘くなります。
もったいねー!



 なお、キャスト状態の写真では、眼鏡は省略されております。
 キャスト製で真っ白だから





  ↑左の本体の他に、このような
  差し替えパーツがつきます。


  あと、眼鏡。
  透明ABS製の(涙)
  ……別金型の(涙)

←顔のUPとか、色々。
 原型師の水然(仮名)先生。実にいい仕事してます。


 なんか妙にカワイイ。


 手に持っていてもつい「トゥアレタかわいいなぁ」と言ってしまいます(ヤバイ人?)


 つり目キャラなのに柔らかい印象が出てるあたり、キャラをつかんますな! (ゲーム出てないのに)
痩せてて巨乳という矛盾に折り合い付けてるのが凄いです。

 そして胸のライン、エローイ。



 しかし、見るべきは装備品造形。

 銃器やアーマーのディテェールの追い方に、某大手企業原型師の意地が見えます。スゲー。
 そしてこんなめんどくさいデザインにしてすみません。



  ホルスターの銃は抜けて……




  手に持てます。


 しかし、組んでみて思うんですが、「でけぇ!」
 1/10なので、本来ユージンのSRDXと同じくらいなのですが、なにせ髪の毛の質量が……。


 なんで、アンタはそんなに髪が長いの! 馬鹿! 馬鹿! 馬鹿●●●!!




 そう、これもまた何度も言っていますが(フィギュアマニアックスの連載の方で)質量がでかいと、金型代、材料費と、どんどんお金が掛かっていくのです



 今のところの計画では60Pのトゥアレタエロ漫画同人誌(前の発表よりページ増えてしまいました)に、このフィギュア付けて、頒価3000円以内に収めたいところなのですが……。(つまり、自分としては、フィギュアを実質2000円にしたい)
※結局出来ませんでした
 すんません




 正直、ここからは代理店と、そして海の向こうの工場とのお話し合い次第なのです。


うわ、怖ェ〜。





 あと、でかいと色々不味いことが起こるんですが(主にコミケ会場で)、それは後々のレポートをお楽しみに。



……怖ェ〜。



2005年4月21日 蝋の状態










 全体を見るため荒く蝋で作られた状態で、装備品(グローブ、ブーツ、ベルト、ナイフ等)は、まだほとんど作られていません。


 この後、装備品を作ったり、多少のバランス修正を、この蝋の状態で行われます。

 そして完成した後、工場によってキャストに置き換えられます。


 キャストにする際に蝋の原型は破壊されてしまいます。
 つまり、この状態の物は写真でしか世に残りません。



 諸行無常。

顔UP
   顔パーツ
   (眼鏡と前髪はこの時点では
    くっついています)





部分的な拡大写真。
多少、作為的。





これを見ると後のキャスト状態では胸まわりが柔らかく修正されてることが分かりますね。

CHARACTER
FIGURE DESIGN